駅近物件に住みたい方は多く、駅に近い物件ほど人気が高くなります。
では、駅近とは駅からどの程度の距離をいうのでしょうか。
ここでは、駅近の定義やメリット・デメリットについて解説します。
駅近の定義とは徒歩何分までの距離?決め方と計算方法
実は「駅近は駅から何分か」について厳密な定義はありません。
多くは感覚的なもので、駅から5分以内と思う方もいれば、10分~15分以内でもOKという方もいます。
不動産会社の広告では、5~10分以内を駅近物件というケースが多いようです。
駅近には定義がありませんが、徒歩〇分の表示にはルールがあります。
「不動産の表示に関する公正競争規約」によると、不動産広告における徒歩所要時間は「1分=80m」で計算します。
これは、道路環境を考慮せず、女性がハイヒールを履いて歩いたときの速さが基準です。
また、秒数は切り上げて表示すると決められています。
全国どの物件にもこのルールが適用されますが、実際は信号待ちや天候など環境にも左右され、表示よりも長くかかることが多いため注意が必要です。
駅近の賃貸物件に住むことで得られるメリットとは
駅近物件は駅までの時間が短いため、通勤や通学にかかる時間を短縮できる点がメリットです。
駅から賃貸物件まで遠い場合、別の交通機関を使ったり、徒歩の時間が長くなったりと移動時間が増えます。
また、駅の周辺には買い物に便利な商業施設などが多い傾向にあり、利便性の高さも魅力の一つです。
さらに、駅は多くの人が遅くまで利用するため、常に人通りが多く、夜道も明るいでしょう。
駅から近いこともあり、帰宅が遅くなっても安心です。
駅近の賃貸物件に住むデメリットとは?
駅近物件には多くのメリットがある一方、気を付けたいデメリットもあります。
駅近物件は、近くを常に電車が通り、人通りや車の通行量が多いため、人によっては騒音が気になるかもしれません。
建物が密集しているため、日当たりや眺望がよくない物件も多いようです。
また、開発が多いため入居後に環境が変化する可能性があり「入居したときは眺望がよかったのに、目の前にビルが建って遮られた」いうケースもあります。
駅近物件には人気が集まるため、常に空室待ちということもよくあります。
そのため、比較的家賃が高く設定されています。
まとめ
駅近物件について解説しました。
駅から近くてもメリットばかりとは限りません。
「静かな環境を重視したい」「家賃を抑えたい」「駅から少し離れているが便利な店がある」などの場合は、ライフスタイルを重視して物件選びをしましょう。
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