開業をし、会社を立ち上げる際にオフィスを構えたいと考えることもあるでしょう。
賃貸物件をオフィスをにすると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか？
今回は、賃貸物件をオフィスとして使用するメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
賃貸物件をオフィス利用する３つのメリット
賃貸物件をオフィスとして利用する主なメリットは下記のとおりです。
信用度が高い
新規の顧客はこちらがどんな会社なのかよく知らないため、さまざまな視点から見極めようとするでしょう。
仕事によっては自宅でも活動できますが、自宅で仕事をしている会社とオフィスを構えている会社であればオフィスを構えているほうが信用度が高い場合が多いです。
まずはお互いに信用を築かなければ、込み入った仕事の話にはすすめません。
来客対応がしやすい
もし来客があった場合、オフィスを構えていればすぐに対応ができます。
自宅だと突然の来客に対応するのは難しいかもしれませんが、オフィスであれば家族との折り合いを付ける必要もないため、相手の都合に合わせられます。
ブランディングを高められる
会社のイメージカラーや来客にアピールしたい自社商品などを、オフィスのデザインやレイアウトに組み込めます。
自社のブランディングを高め、来客にも自社商品をアピールしやすくなるでしょう。
賃貸物件をオフィス利用する２つのデメリット
ここでは、賃貸物件をオフィスとして利用するデメリットを2つご紹介します。
初期費用がかかる
オフィスを借りるうえでデメリットになるのが初期費用でしょう。
オフィスを借りる際の初期費用の相場は、毎月支払う賃料の半年分以上の先払いです。
ほかにも、デスクやFAXなどの機器類を揃えるお金も必要でしょう。
オフィスを構えてすぐに利益が出るわけではないので、初期費用以外にしばらくの資金繰りの方法について考えておく必要があります。
入居に時間がかかる
賃貸物件をオフィスとして利用するまでには、物件探しや入居するための審査、デスクなどの必要なものの搬入など仕事ができる状態になるまで時間がかかります。
オフィスを構えてすぐに仕事を始めたいと考えているのあれば、デメリットになるでしょう。
自社のブランディングを高めるために内装工事をおこなうのであれば、仕事開始までにより時間がかかってしまいます。
まとめ
今回は、賃貸物件をオフィスとして使用するメリットとデメリットをご紹介しました。
オフィスを構えると信用度が上がるなど会社としてのメリットもある反面、初期費用がかかるなどのデメリットもあります。
オフィスを借りるほうが良いのか、メリットとデメリットを把握してから検討しましょう。
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