手取りの給料が少なくても、自立した生活を送りたいという思いから一人暮らしをしたいと考えている方も多いでしょう。
しかし少ない給料でも毎月の家賃をきちんと支払い、そのうえで食費や生活費をやりくりすることは可能なのでしょうか。
そこで今回は、手取り10万円の一人暮らしは可能なのか、平均年収や家賃の目安、生活費の内訳についてお伝えします。
手取り10万円の方の平均年収はどれくらい?
手取り額が10万円の場合、厚生年金保険料や住民税・所得税などの控除額が差し引かれる前の額面の月収は13万円程度になるでしょう。
また、住民税は前年の所得によって税額が決定されるため、社会人1年目の間は発生しません。
年収に換算すると、月収13万円×12か月分=156万円になりますが、ボーナスの有無によって年収がもう少し上がる場合もあります。
その具体的な支給額は、大手企業であれば月給の2.4か月分、中小企業であれば月給の1か月分が目安になります。
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手取り10万円で一人暮らし用の賃貸物件契約は可能?家賃の目安は?
手取り10万円の方が一人暮らしをすることは、厳しい生活が予想されるものの不可能ではありません。
手取り額の2~3割程度が家賃の目安になるため、今回の場合は2万円から3万円が適切だといえるでしょう。
また、いくら家賃を抑えたとしても、食費や交際費など他の支出に関しても可能な限り節約していかないと生活ができなくなります。
通信費や水道光熱費、食費など、固定の支出に関しては必ず見直しをしてできる限り抑えるべきでしょう。
外食や飲み会を控えたり、料金プランの見直しをしたりして、工夫する必要があります。
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手取り10万円の一人暮らしにおける生活費の内訳は?
手取り10万円の一人暮らしにおいて、毎月の支出項目は下記の金額が目安になります。
食費
食費は毎月3万円以内に抑えるべきであり、1日あたりに換算すると1,000円程度がひとつの目安となります。
安さがウリのスーパーマーケットを見つけて自炊を心がけるなどして、食費を抑える意識を保つようにしましょう。
水道光熱費
水道光熱費は毎月1万円以内に抑えることが必要になりますが、変動費になるため比較的削減しやすい支出です。
契約のアンペア数の見直し、家電の使用方法を意識するなどによって費用を抑えることが可能です。
娯楽費・交際費
手取り10万円の場合、最低限の生活を送るだけでも精いっぱいの状態のため、娯楽費・交際費に割り当てられる金額は4,000円程度になります。
月によって娯楽費・交際費が増えた場合は、その分を食費など他の部分で調整しなくてはなりません。
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まとめ
手取り10万円の一人暮らしは、生活面では多くの制限があるものの、不可能ではありません。
家賃の目安は2万円から3万円程度になりますが、その他にも食費や光熱費などの支出をできる限り抑える必要があるでしょう。
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