店舗の開業を検討するなかで、開業資金を最小限に抑えたいと考える方は多いです。
電気関連は漏電による火災や感電事故を防ぐ目的で、素人に簡単に工事ができるわけではないため、必要に応じて資格を持つ業者に依頼する必要があります。
こちらの記事では、コンセントのDIY工事に資格が必要になるのかをお伝えしたうえで、費用相場について解説します。
お店のコンセントをDIYするには資格が必要?
電気配線工事をするためには、電気工事士二種の資格が必須となっているため、お店のコンセントをDIYで増設できるのは資格保有者のみです。
コンセントの増設や交換をDIYする方法は、既存の電気配線の分岐・分電盤から直接配線・コンセントの口数の増加の3種類あります。
電気配線に関する専門知識がない方が勝手にコンセント関連の作業をしようとすると、ミスによる漏電が懸念されます。
漏電は、火災や感電事故を引き起こす原因になり、お店を営業するうえで大きなリスクになり得るため気を付けなければなりません。
なお、使用条件は狭くなるものの、電気工事士二種を保有していなくても増設作業ができる器具もあります。
ただし、毎日使用したり大量の電力を必要としたりするのであれば、専門家に頼んで作業してもらったほうが安心して営業できます。
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お店のコンセント増設工事の依頼先
お店のコンセント増設の主な依頼先は、家電量販店・ホームセンター・専門業者の3つがあります。
費用の目安は、家電量販店で1.32万円以上・ホームセンターで1.08万円以上・専門業者で7,000円〜2.5万円ほどです。
家電量販店で購入した製品を取り付けるためにコンセントを増やさなければならない状況であれば、対応してもらえる可能性が高いです。
また、リフォームや新築する場合作業の一環として頼める場合がありますが、基本的には下請け業者が対応するので中間マージンが発生します。
少しでも費用を安く抑えたいのであれば、専門業者に依頼するのが最適です。
専門的な工事になるため、資格保有者が在籍しているかどうかはもちろん、あとからトラブルにならないためにも実績や経験の豊富さを確認しておくと安心です。
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まとめ
お店のコンセントを増設するためには、電気工事士二種の資格を保有している方に作業してもらう必要があります。
もしも、ご自身で電気工事士二種を保有していなければDIYはむずかしいでしょう。
家電量販店やホームセンターは、下請け業者への中間マージンが発生する可能性があるので、経験や実績豊富な専門業者への依頼がおすすめです。
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